norikura’s diary

ocn さんの blog Cafe から越して来ました。どうぞよろしく!

ボランティア雑感(’08.11.4(3))

「小唄作者は、歓びが魂を善良にし、心を優しくすると云う。… お互いに理解し合うことは、こんなにも六カ敷いのだ、…、たとえ愛し合っている者たちの間においてさえ!」(ボードレール、新潮、三好訳「巴里の憂鬱」より)
1 「この最も小さな人にしなかったことはわたしにしなかったことである。」福音の言葉。3ヶ月位前に飯田で強盗があった。ブラジル人。捕まって先ず、ポルトガル語の聖書を希望されたそうである。警察署はカトリック教会に隣接する。早速、英語と日本語の聖書を何冊か届けた。留置所にも。古本があったら何でも良いから届けてくださいと言われた。同様に2カ国語のペアで南信の4警察=駒ヶ根伊那・諏訪・松本に届けた。温度が皆違う。伊那からは感謝の電話、松本から受け取れない旨。他は連絡はない。松本の話し。問題があって受け取れないそうである。5警察署で見解が異なる。人間を尊重する立場からどれが最適か?「入所されている人に」、と思った思いが届かない。どうしたらいいのか?それ程人々の中にいるキリストに何かすることは難しい時代になったのだろうか?お互いが愛し合うことが六カ敷い時代なのか?