norikura’s diary

ocn さんの blog Cafe から越して来ました。どうぞよろしく!

ポストプライムの花は?

Pathologyなる言葉はご存知と思う。
天才論。ただ、巨大な才能の総合判断の中で、陰の部分を扱う。
香山りかさんの対談広告が最近目についた。
ヴァン・ゴッホヘルダーリン
実存・現象。20C哲学潮流に応じて、2つの病理学があった。
ヤスパース、ビンスワンガー。
2人を論じている。
読み齧った限りだが、
言動から心情を含め心理というより人格を酌量が前者。
更にそこに価値を検討し、病理に”何に向ってのものか?”を探るが後者。
一見脈絡が付かない行動に一定の方法を提供して、背景の人間を正確に分析しようというもの。
パブロフ・スキナーのある種の延長にあり対岸にもある。
彼らは評する。
ヴァン・ゴッホはそれまで人類が見なかった真理をそこに描き得たと。ただ、人格を賭けていたと。
ヘルダーリンはその進行の中に、独創の花を摘んでいたと。理想に徹するが故に、と。
悲劇であり、ローエングリン
現代に彼らを模する人物はあると思う。しかるに、将に彼らたる人は何処(いずこ)や?
課題か?

香山さんのお相手は経済がご専門の勝間さん、とか。
翻って最近思う。
「麻生氏が、危機時日本でプライムを立ち上げてくれていたら・・・」
言っているは酌んでくれると思う。
テネシー個人消費で。
「漫画・映像で・・・。」 だったと思う。
谷垣氏は?
みんなでやろうぜ。全員野球。
野球とは?
衣食住。何れをどのように。
何れにしても国内個人消費の筈。
この時代、これまで人類が描き得なかった経済を描く。
理想を描く。
ある種期待を込めて・・・
ブッシュ氏・オバマ氏。彼らに範を求めるなら、何を日本版でどう?
新春に当たって聞きたい。
オバマ氏であるなら、クリーン・エネルギー?
テネシーかプライムか?
どう?

恐慌なる経済の病理。
上は、狂人の戯言・・・と解釈のほどを。
ただ、ビンスワンガーかヤスパースか?それから先どうか?
経済学者の意を問いたい。
(二人何れか?ケインズかシュムペータか?は明らかの了承の元に、です。)