norikura’s diary

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チャイコフスキー第5番

 

1 チャイコフスキー第5番2枚。

2 第5番と「幻想序曲「ロメオとジュリエット」、弦楽セレナーデ第2楽章」は、メンゲルベルク、コンセルヘボウ管弦楽団は、“巨匠伝説”(ソニー)。

3 「その(メンゲルベルクの芸術の本質の)最たるものが、独自の入念癖といえる。感覚面から理論まで、それが彼の個性的な芸術の基礎をつくっていた。たとえば彼のリハーサルは入念をきわめ、長時間を要した。それも実際の練習より、演説のような解説が多かったといわれる」は解説から。

4 第5番と「序曲1812年」はストコフスキー、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団。ロンドン。

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5 「彼(ストコフスキーの)最高傑作をひとつといわれれば、ぼくは躊躇なくこのディスクを挙げるだろう・・・音色の華麗さと、きわめておそいテンポで主題を提示するその情感の濃さは心にくいほどであり」は解説から。2枚とも是非。

6 一昨日は初木、夕ホーリーアワー。昨日は、午後祈る。夕仕事で名古熊に回る。毎日のミサ・ロザリオ・慈しみ・聖ホセマリア。特別に詩篇を英語で51~75章祈る。聖ファウスティナ原書を読む。

7 平安堂に寄って、7:30頃帰宅。夜10時頃から「楊貴妃」関連を読む。

8 「十八史略」(新書漢文大系:明治書房)「中国の歴史」「大唐帝国」「簡明実用漢語課本」「漢文入門」(小川環樹他;岩波全書)「中国文学史」(吉川幸次郎;岩波)「文学芸術論集」(中国古典文学大系:平凡社)「中国名詩選」(岩波文庫)「和漢朗詠集」(講談社学術文庫)「幾何への誘い」(小平邦彦;岩波)を読む。「楊貴妃」関連と初めの1~20ページ。午前、散歩&テニス。新たな地平線。これから積極的に読み進めようと思う。

9 読んだ「楊貴妃」関連から3つ程引用。

10 「十八史略」からp.232、「唐[安史の乱]」。“四載、楊大真を以て貴妃と為す。故の蜀州の司戸玄琰の女なり。上の子寿王の妃たること十年。上其の美を見て、自ら其の意を以て乞うて女官と為らしめ、且寿王の為に別に娶り、而る後之を納る。遂に寵を専らにす。」

11 「中国名詩選」から、下p.108、「長恨歌」から。「漁陽の鼙鼓 地を動かして来り、/驚破す 霓裳羽衣の曲」。安禄山の乱である。

12 「中国文学史」から、p.179.「せいぜい平易な言葉を使い、せいぜいありふれた事を歌うというのが、白居易の主張であった。彼は詩が出来ると、老人の女中に見せて、これが分るかと尋ね、分らぬところは改めたという伝説がある」

13 ≪クロッシング∝マイパーム≫、掌と棕櫚【遠い記憶、の雨もよい〆春

が、暫く前に作って推敲した歌(?)。上掲の本も是非!

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14 降誕節第1土曜日福音朗読から。マタイによる第9章から。“「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」・・・「イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。行って、「天の国は近づいた」と述べ伝えなさい。病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い出しなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」”

15 “なんと幸いなことか、主を待ち望む人は。”

†主のお恵みが。

†主に讃美と感謝。

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